七味唐辛子を構成する素材には定義がありません。「七つの素材=七味」がブレンドされた唐辛子であれば、すべて七味唐辛子と呼べます。店ごとにそれぞれの「七味」があり、その調合に工夫があり、それが味や香り、色などの特徴となって表れています。
八幡屋礒五郎の七味は、辛味を出すための唐辛子、辛味と香り両方を併せ持つ山椒・生姜、風味と香りの良い麻の実(麻種)・胡麻・陳皮・紫蘇の七つ。辛味と香りの調和のとれた独特の味わいが特徴です。
七味唐からしは、風味が信条の素材で作られた食品です。しかし残念ながらその風味は、開封して空気に触れた瞬間から徐々に落ちていくもの。少しずつ購入し、開封後は早めに使い切ることで、その風味を守り、最後まで美味しく召し上がっていただくことができます。そのため、迷われているお客様には、小袋をお薦めしています。卸売りや通信販売などで供給地域が広がった今も、味を第一に考えるこの姿勢を忘れることはありません。
近年、八幡屋礒五郎の七味唐からしの原料は、その多くを県外産や輸入に頼っていましたが、原点に戻り、長野県産の唐辛子の委託生産に着手いたしました。今後は長野県産の原材料をより多く使用することで「信州の七味唐からし」としての魅力をさらに高めていきたいと思います。




















