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ゴマたちのその後 ~鳴き終わったら叩き頃~

農場便り

年末年始の寒波を思うと、信州は比較的穏やかな天気が続いています。

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さて、冬の農場のお仕事といえば、「雪かき」と「唐辛子のもぎとり」だと前回のブログでお伝えしました。

が、それは一旦置いておいて...、今回はゴマのお話をしようと思います。

9月に書いた「ゴマの刈り取り」の続きのつもりで読んでいただけると幸いです。

9月上旬に刈り取ったゴマたちは、その約2週間後、無事にハウスでの乾燥を終えました。

乾燥前は緑色だったサクも、乾燥が進むと茶色くなり、ぱっくり口を開きだします。

≪乾燥前≫

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≪乾燥後≫

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この、サクが乾燥して口を開きだす時「ピキピキ」「パチパチ」という音が聴こえてきます。

サクがはぜるときの音です。

ゴマって鳴くんだ...!!と感激して、すぐに誰かに教えたくなりました。

やっと今それが叶っています。笑

これを読んだ皆さんも、ぜひまわりの方にマメ知識としてお伝えください!

小鳥のように、控えめでかわいらしい鳴き声でしたよ。

そして、ゴマたちが鳴き終えたころ(十分に乾燥が進んだころ)、私たちはゴマの体からいわゆる食べる「ゴマ」の部分を叩き出しました。

文字通りゴマの体を棒で叩くと、サクの中からゴマの粒が飛び出してきます。

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取り出すと、こんなにたくさん...!

何十キロと集まりました。

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取り出したゴマは葉っぱや小石などのゴミと分けなければなりません。

入念に、ふるいや唐箕にかけました。

DSCN8050.JPGInkedP9240076_LI.jpg

ひたすらこの作業を繰り返し、なんとかここまできれいなゴマを取り出すことができました!

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実はこの後も洗浄したり乾燥したり、いろいろと手間がかかります。

農場で育ててみると、素材たちが食べられる状態になるまで、想像以上に手間がかかっていることに気づくことが多々あります。

大変な思いをして育てられたことを知ったからこそ、どの素材も一番おいしい状態で届けたいな、と感じます。