雪の勢いは落ち着き、冷たい風が粉雪を巻き上げて飯綱山を隠すことが多くなりました。しかし足元を見ると、真っ白だった自社農場の地面から緑色の春の兆しが少しずつ現れています。
まだまだ寒い自社農場では、引き続き唐辛子のもぎ取りを進めています!

現在は小さくて辛味の強い「信鷹」という唐辛子に取り掛かっています。他の唐辛子のもぎ取りより、なんだか鼻の下が痛いような......。この痛みも信鷹の辛味が強い証です。
もぎ取りを進める一方、先日は特別な唐辛子――大鹿唐辛子の納品がありました。
大鹿唐辛子とは、長野県の南信地域にある大鹿村の伝統野菜で、辛味の中にも甘味がある細長い唐辛子です。

今年も昨年同様、たくさんの大鹿唐辛子を育てていただきました!この山を見ると「春が来るなぁ」と感じます。
大鹿唐辛子は直営店の調合サービス「カスタムブレンド」の素材としても提供しております。ご来店の際はぜひお試しください!
八幡屋礒五郎で使用している七味素材は、大鹿唐辛子以外の唐辛子や紫蘇、先月ご紹介した胡麻、そして山椒も長野県の農家の方々に栽培・納品していただいています。



唐辛子・紫蘇・胡麻は自社農場で育苗した後、契約農家の方々にお届けし、育ったものが夏から秋にかけて自社農場に戻ってきます。


大きさはもちろん色付きや香りが非常に良く、送り出した小さな苗が立派な姿で戻ってくると、大切に育ててもらったんだな、と嬉しくなります。
栽培に関して熱意のある方が非常に多く、栽培方法や困っていることなどを積極的に共有していただけるため、自社農場での栽培の参考にもなっています。

このように、八幡屋礒五郎の七味素材は多くの方々に支えられ、香り高い七味唐からしを製造できています。契約農家の皆さま、いつもありがとうございます!
来月からはとうとう種まきが始まります。
作物の出来の良さは高品質の苗から。丈夫な苗をお届けできるように努めていきたいです。